紛争地売却事例

解決事例パターン

近隣が測量に立ち会ってくれないお悩みご相談(Hさん)

親から相続された実家をご所有のHさん、建物も古くなり売却をしようと思い、2年前に大手仲介会社に依頼をしました。依頼後2ヶ月で、希望額での買い手はつきましたが、確定測量をHさん自らで行わなければなりませんでした。その確定測量の際に隣地の1人がどうしても立ち会ってくれず、結果的に売却出来ず今日に至りました。
そんな中、近隣と揉めてたり、立会いしてくれないままでも購入している会社があるというのを知り、ご相談に来ていただきました。

Hさんの抱えていた悩み

  1. 近隣と揉めていても買ってくれるのか?
  2. 少しでも高く売りたい
  3. このまま税金だけ払いたくない

アイティ不動産からのご提案と解決方法

まずは、現在の状況をヒアリングさせて頂きました。どういう方が住んでいるのか、昔にトラブル等なかったか、金銭を要求しているのか、筆界特定制度を使った方がいいのか、何故立ち会ってくれないのか等、事細かに詳細をお伺いしたうえで弊社ならどのように解決出来るかを提案させて頂きご納得して頂きました。その後、弊社が近隣のご自宅にお伺いさせて頂き事情を説明すると、初めはHさんのお父さんとの過去のトラブルで非常に激怒して、話すら全く応じて頂けませんでしたが、何度も通い近隣の方の意向や悩みを聞くことにより、3か月後には立ち会って頂き、無事売却に至りました。

近隣と揉め事が解決出来、実家を売却出来た感想

Hさんは半ばあきらめていました。「このまま税金を払っていかないといけないのか、台風などの天災が来たら私が責任を負うことになる」と。
そのお言葉があったため私たちは早急に解決しないといけないという使命感が湧き出ました。実際に筆界特定制度などの法的手段を使えば解決することは可能ですが、やはり時間と費用がかかるため極力避けるべきでした。
その中で何度も足を運んで近隣の方の意向や波を聞くことにより早急に解決が出来、Hさんにはとても安心して頂けました。